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文藝春秋の研究 タカ派ジャーナリズムの思想と論理

松浦総三

天下の『文藝春秋』の批判など、神を恐れぬ所業だと私は反省してみたが……。タカ派ジャーナリズムの「ヒステリー症状」を徹底的に解明する!
四六判上/298P/本体1500円/1977.4/010-4 C0036

文藝春秋と天皇 タカ派ジャーナリズムと敬語報道

松浦総三

タカ派ジャーナリズム批判の第2弾。反共中道ブーム・現代の大本営発表・編集長の売り出しなど、現代のマスコミを斬る。
四六判上/263P/本体1300円/1977.10/017-1 C0036

新聞が危ない! 現場からの報告・討論

新聞労連新聞研究部 編

同時代を共有する人間として、読者と新聞記者の関係はどうあるべきか。現場から正直な体験を書き下ろす。
四六判上/276P/本体1300円/1977.11/020-1 C0036

『週刊文春』と内閣調査室 御用ジャーナリズムの体質と背景

吉原公一郎

なにゆえに内調文書と週刊文春の記事は同じだったのか。そのナゾを追跡し、マスコミをあやつる黒い影の実相に肉迫!
四六判上/178P/本体1300円/1977.12/022-8 C0036

紙面で勝負する! 「読者のための新聞」への討論

新聞労連新聞研究部 編

新聞の危機が叫ばれて久しい今日、真に読者のための新聞への再生をめざして苦悩する現場からの報告と討論。
四六判上/218P/本体1300円/1979.2/046-5 C0036

地方紙の時代か! 現場からの報告・討論

新聞労連新聞研究部 編

拡販競争の激化を中心に「危機」迫る新聞の労働現場。新聞を愛する人々のなまの声を克明に収録した話題の第3弾!
四六判上/208P/本体1300円/1980.2/065-1 C0036

一九五〇年七月二八日 朝日新聞社のレッドパージ証言録

朝日新聞社レッドパージ証言録刊行委員会

新聞労働者の敗北の歴史・レッドパージから学ぶものは何か。平和のためにこそペンをとの決意がたぎる一冊。
四六判上/272P/本体1800円/1981.7/093-7 C0036

一九六一年冬

京谷秀夫

左右勢力や文壇、市民をもまきこんだ激論を呼び、テロまで発生させた小説『風流夢譚』。当時の中央公論編集次長のが改めて言論の自由を問う。
四六判上/264P/本体1800円/1983.9/127-5 C0036

編集現場でルポルタージュを考える

和多田進

これは棺桶みたいな本だ。私はこの棺から這い出て闘わなければならぬのだと思っている。自分の非力とも、権威や権力とも……。
四六判並/248P/本体1300円/1985.3/144-5 C0036

ケルンの一石

森村誠一

ベストセラーを創り出す作家の仕事部屋の話から資料整理の方法など、森村文学の舞台裏を明らかにするエッセイ。
四六判並/208P/本体1200円/1986.5/153-4 C0036

生きてるうちが花なのよ 編集現場で考える

和多田進

「生きるも地獄、死ぬも地獄」の編集現場で日々考え続けたさまざまな問題を率直に書き記した注目の本。「原稿、私の読み方」他収録。
四六判並/256P/本体1500円/1986.7/155-0 C0036

文筆生活の方法

本多勝一 編

大江健三郎氏への問いかけにはじまる「やりとり」の全経緯を明らかにし、生き方の「整合性」を考える注目のベストセラー!
四六判並/288P/本体1300円/1986.12/159-3 C0036

知床を考える

本多勝一 編

人間は森林に育まれて人間になった。人間は自然のほんの一部にすぎない。日本の自然保護運動の原点・知床原生林伐採を検証。
四六判並/344P/本体2000円/1987.4/162-3 C0036

怪文書の研究1 マスコミ・医学・教育界篇

六角弘 編

だれが、なんのために発するのか。さまざまな仕掛の裏に隠された必殺の意図は何か。各界に散布された怪文書の一大集成。
四六判並/308P/本体1800円/1987.8/163-1 C0036

怪文書の研究2 金融業会・宗教界篇

六角弘 編

あらゆる種類の怪文書を収集した第二弾。東京相互・第一相銀・大光相互・平和相互・世界救世教・真如苑・PL教団などを収録。
四六判並/304P/本体1800円/1987.9/164-X C0036

新聞記者の処世術

原寿雄

記者に再び覚悟のいる時代が来た。……ジャーナリズムが抱える根本問題をえぐり出し、あるべき「処世術」を提示する。
四六判並/220P/本体1500円/1987.11/167-4 C0036

怪文書の研究3 証券・デパート・航空・自動車業界篇

六角弘 編

つぎつぎと生まれる怪文書たち。山一証券・立花証券・住友海上火災・住友銀行・日産自動車・東洋工業・日本航空・三越・松坂屋など。
四六判並/248P/本体1800円/1988.1/170-4 C0036

それでもきみはジャーナリストになるか

原寿雄

ジャーナリストが心に刻まねばならぬことはなにか。自由の消費者としてではなく、自由を構築するひとりの誕生への期待。
四六判並/242P/本体1500円/1990.1/193-3 C0036

本多勝一の研究

岡崎洋三

新聞記者・本多勝一の巨大なパイオニア・ワークの意味を、はじめて本格的に解明した注目の本。資料も充実。
四六判並/252P/本体1500円/1990.12/204-2 C0036

フロントページ・バックページ

下村満子

『朝日ジャーナル』編集長の人気コラムページと、みずみずしいジャーナリスト感覚に満ちた「あとがき」集成。
四六判並/224P/本体1500円/1991.6/210-7 C0036

ジャーナリスト精神(スピリッツ)

柳田邦夫

「言論の自由は編集者の専売特許でなければ、ジャーナリストの独占物でもない」。ひとりの雑誌読者の生活心得考え方。
四六判並/204P/本体1500円/1991.10/215-8 C0036

新聞投書論 創生期の新聞と読者

中島善範

投書という新聞と読者との関わりの歴史から新聞の果たすジャーナリズムについて考える。
四六判上/304P/本体3500円/1991.12/219-0 C0036

新しいジャーナリストたちへ

原寿雄

ジャーナリズムは果たして平和を守る旗手たり得るだろうか、など今日のジャーナリズムの可能性と危険性を問い直す。
四六判並/204P/本体1500円/1992.4/222-0 C0036

本多勝一を解説する

中野美代子

「人間とは何か」を問い続けた世界的ジャーナリストの巨大な足跡を54の視点で分析する。
四六判並/632P/本体4300円/1992.9/228-X C0036

筑紫哲也のき・ど・あい・らく

筑紫哲也

テレビの裏側の話、旅の話、映画の話、音楽の話……筆のむくまま気のむくまま、腹立つままに綴った、ちょっとカゲキなエモーショナルノート!
四六判並/228P/本体1200円/1994.3/237-9 C0036

ジャーナリズムは変わる 新聞・テレビ市民革命の展望

原寿雄

マスコミの病巣を剔出し、その再生への道を具体的に探った実現可能な「ジャーナリズム改造計画」のすべて。画期的ジャーナリズム論!
四六判上/254P/本体1800円/1994.6/239-5 C0036

新聞記者を考える

新聞労連 編

「容疑者の言い分」報道、記者クラブ問題、女性とメディアに関する問題点など、混迷する現代ジャーナリズムの中で、あるべき記者像を模索する!
四六判並/286P/本体1500円/1994.9/242-5 C0036

記者は死んだか!

小田橋弘之

新聞記者とは何か、ジャーナリズムとは何か。ベトナム・安保・沖縄と、最後の「ブン屋」が足でかせいだ日本の現代史。
四六判並/312P/本体1800円/1996.11/261-1 C0036

職業としてのフリージャーナリスト

小笠原信之

組織に所属せず、筆一本でさまざまな社会事象をえぐり出すフリージャーナリストという存在。マスコミ内部の実情とその日々の生活を書き記す。
四六判並/256P/本体1500円/1996.12/262-X C0036

【TOKYO発】 報道戦争

江口浩

巨大な国際通信社が日本情報の対外発信を担っているという現実――。知られざる「通信社」の世界で繰り広げられる情報戦争!
四六判上/378P/本体3000円/1997.3/265-4 C0036

インタビュー取材の実践

宮部修

巷で濫造される安易なマニュアル式インタビュー。新聞記者生活40年で300人以上の作家・学者らを取材した著者が公開した経験則。
四六判並/168P/本体1400円/1997.11/276-X C0036